水質汚濁問題

水質汚濁問題

水質汚濁 ダム

 

最近の日本では水質汚濁という言葉がよく使われるようになりました。

 

汚染とはまた違うこの「汚濁」ですが、漢字からも意味を推測できるように、水道水の原水となる川の上流で工事を行ったりした場合、その下流の水が泥水になるなど影響が出ることなどを指しています。

 

そして最近多いのが、豪雨や大雪などの気象による原因です。日本国内でも各地で水質汚濁が見られますが、夏は集中豪雨や台風、冬は大雪と直接的な原因が分かりやすいですが、実際にはそれ以前の降雨の減少による土砂の乾燥なども大きな問題となっているようです。

 

確かにこの日本でも気象の変化というのは肌でも感じますよね。少しずつ四季がずれているような感覚を私は持っています。それ以外でも、最近の夏は非常に高温になりますし、突発的な豪雨も毎年ニュースになっています。

 

 

水質汚濁は危険なのか?

 

危険なことは間違いないですが、いくつか条件もあるので、起こっていないことまで恐れる必要はないと思います。

 

まず最も危険視されるのは、水流付近にある化学工場が原因の場合、それから豪雨などで汚染された土壌が流れた場合。こういった場合は注意が必要ですが、ここまで大規模の場合、水道自体が機能していない可能性があります。

 

こういう大惨事になりかねない場合は、各メディアでも大々的に水を飲まないようになどのアナウンスがあると思います。なので水質汚濁から飲料水が汚染される事はあまり考えないでもいいでしょう。

 

 

世界ではどうなのか?

 

この水質汚濁は日本国内だけでなく、実は世界的な問題でもあります。

 

さきほど書いたように、これも日本国内と同じような現象が世界中で起きています。例えば先日のタイの大洪水もそうです。

 

この洪水は信じられないような大規模洪水でしたが、水質汚濁もかなりひどいものでした。洪水の水は茶色、地方都市からバンコクまで全てを飲み込んだ洪水の水は異臭を放っていたそうです。

 

ここまで大規模になると水質汚染もそうですが、洪水が動物園も破壊し60匹以上のワニが消えたそうです。これはやや大き過ぎる例えだと思いますが、巨大な天災の場合は、手の施しようが無くなってしまいます。

 

ですがタイの場合でもこの大洪水が起こる直前までは、中国のダムがメコン川の水をせき止めたため、これも大規模な干ばつが発生していたのです。この乾燥と洪水の関係性はいろいろな説があるようですが、完全な無関係と考えるほうが難しいでしょう。

 

そう考えるとメコン川下流よりはるかに手が入っている日本も、今後を考えると危険なのかもしれません。