水質調査について

日本では公的組織によって、定期的に水質調査が行なわれています。 ですが一体何を調査しているのかについては、あまり知られていません。 そしてもし何らかの危険があった場合にどういった事が行なわれるのかもわかりません。 今回はそのあたりについて調べてみました。

 

 

日本の川の水質

 

水の何を調査しているのか?

 

私は関東の生まれですので、いつも利根川が身近にありました。 そして子供の頃から、利根川の水を調査している人を見かけましたし、学校でも何らかの課外授業を受けた覚えがあります。 *残念ながら内容は忘れました(笑)。

 

ですので調査している事自体は知っていましたが、何を調べているのかまでは知りません。 きっとそんな方が多いですよね。 では何を調べているか?

 

 

まずは水温、色、臭い、透明度です(気温も)。 これがベースになります。

 

次に水に含まれる有害物質の量(濃度)です。 これは浄水器のJIS規格であがっているような物質ですね。 そして物質をいくつかの項目に分けて調査しています。 その項目とは、生活環境や健康、監視、特殊などにわかれています。

 

基本的には、すぐに健康に対し害があるものを中心に調べているようです。 例えば工場排水や生活排水から流れでる「重金属」、「カドミウム」、「ジクロロメタン」などです。 これらは一度は聞いたことのある名前だと思います。 全て人体には有毒であり、発がん性も指摘されている物質ですね。

 

ですがこれらが急激に増えるということはありません。 ただしテロなどで有毒物質が混入される恐れもあるので、しっかり監視されているということです。

 

水質調査は人体への影響を測るものですが、そうはいっても川の水をそのまま飲むということでは無いですよね。 ですので川に住む動植物の生態系調査も同時に行なわれています。 これは生態系の保護を目的とするものですが、環境汚染と川の動植物の生態系は密接に関係しています。 これらを調査することで、一刻も早く異変に気づき、また対処することが可能になります。

 

 

調査結果はどこで見るか?

 

それでは水質調査を行なった結果をどこで見られるのか? せっかくの調査です、一般に公開されなければ意味が無いですよね。 ですがそんな調査結果のアナウンスなんて聞いた経験がありません。 そこで調べて見ますと・・・

 

管轄は各地方自治体のようですね。 東京都なら東京都水道局です。

 

そして各地の水道局HPにて、近隣河川や海などの水質調査結果が発表されています。

 

東京都の場合はこちら=都内河川及び東京湾の水環境